SEASTAR漁業情報サービス サービスの概要

SeaStar Service

衛星情報を駆使して魚群を素早く発見!!配信対象海域は世界中の全ての海域!!

操業時間と燃料の節約

1997年以来、MAXAR(マクサー)は、世界中の様々な遠洋漁船のニーズに応じた魚群探査法を開発し提供しています。これらのサービスは、巻き網船、延縄船、曳き縄船、中層トロール船等に利用され、探索時間の短縮や操業コストの削減に役立っています。

シースター漁業情報サービスは、様々な衛星システムから得た海洋データ、気象データと海洋プランクトンデータを組み合わせています。シースター海洋イメージ製品は、本船のパソコンでご覧いただけるように、ラディエントソリューションズの海洋学者チームによって毎日処理され、洋上の本船に直接配信されます。これまでの経験、知識と組み合わせる事で、漁労長は、シースター地図を使用して、潜在的に生産性の高く、最短距離の漁場に直行することができます。

情報を最大限に活用できるように、ラディエントソリューションズは、すべてのお客様に、OrbMap(オーブマップ)ソフトウエア及び、そのトレーニング、技術サポートを提供しています。オーブマップソフトウエアで、各種データを自由に選択、重ね合わせることで、衛星イメージや海洋データを容易に解釈することができます。

通信費を大幅に削減

画像ファイルを直接ダウンロードはしません。情報は高度に圧縮された画像の基になるデータとして配信されます。専用ソフトウェアのOrbMapがそのデータを画像に変換し、オフラインで拡大・縮小、各種データの重ね合わせを可能にします。

配信情報

  • 情報は加入者の指定するアドレスに直接電子メールの添付ファイルとして配信されます。
  • 配信頻度は下記図に記載された回数内で任意に選択・設定できます。
  • 情報は「OrbMapソフトウエア」を使用してご利用できます。配信データは圧縮され非常にコンパクトなサイズとなっています。
  • 「OrbMapソフトウエア」は加入者に無償で配布されます。また、ソフトウエアのバージョンアップも適宜無償で行われます。
  • 加入者はこの「OrbMapソフトウエア」を本船のパソコンにインストールして、直接本船の希望する海域の情報を、本船の操業予定に合わせて、いつでも発注及び海域の変更をすることができます。
  • 受信した情報は蓄積して、いつでもご利用できます。本船の操業位置、ブイの位置、漁獲データ等の情報も管理することができます。
提供範囲 全世界海域(N70°からS60°まで)
配信情報サイズ 魚群探査地図 : 経緯約18度(1,080浬×1,080浬)。海域により若干異なります。
海洋気象地図 : 魚群探査地図より広域で海域により異なります。
配信頻度 配信情報の内容
1. 週1~7回 海表面温度(SST)情報及び雲域情報
2. 週1~7回 プランクトン濃度情報及び雲域情報
3. 週1~7回 次の情報を含む海洋気象図 (3~10日分の予報を含む)
1. 熱帯低気圧情報、英文テキスト情報及び航跡
2. 気圧配置図(気圧、方向、速度及び前線)
3. 風向風力
4. うねり(高さ、方向及び周期)
5. 波高
6. アイスエッヂ
7. 衛星イメージ
4. 週1~7回 表面海流(方向、速度)情報
5. 週1~7回 海面高(SSH)情報
6. 週1~7回 変温層水深情報
7. 週1~7回 中層水温情報(30m/50m/100m/150m/200m/300m
8. 週1~7回 海洋気象地図サイズ海表面温度(SST)情報、海面高(SSH)、及び、海面高(SSH)データより得られる表面海流推測情報
9. 週1~7回 塩分濃度情報
10. 週2回
(配信海域に拠る)
プランクトン濃度境界線、及び、推奨漁場情報