受信データの自動取り込み |
データは電子メールの添付書類として直接本船の電子メールアドレスに配信され、受信後指定のフォルダに保存する必要がありますが、受信電子メールを開封せず、OrbMapソフトを起動させるだけで添付データの自動取り込みが開始されます。自動取り込み完了後は受信電子メールは開封済みとなります。自動取り込みには「Outlook Express」メールソフトが必要となります。 |
データの発注 |
マウスを使用して注文ウインドウのカレンダー、海区マップから本船の希望する海区、開始日を選択するだけで、キーボードに触れることなく簡単に発注電子メールが作成できます。宛先のアドレスも自動で入力されますので、後は電子メールの発信ボタンを押すだけです。 |
海表面温度等温線間隔の設定 |
0.1℃単位で0.1℃から10.0℃の範囲で自由に設定できます。拡大、縮小表示の際に調整して見やすくできます。 |
海表面温度のオフセット |
衛星で観測した海表面温度は様々な要因で実際の温度とずれを生じる場合があります。その場合はオフセットボタンを使用して0.1℃単位で-10.0℃から+10.0℃の範囲で自由に設定できます。 |
SSH等高線間隔の設定 |
0.1cm単位で0.1cmから10.0cmの範囲で自由に設定できます。 |
プランクトン等濃度線間隔の設定 |
1~99の範囲で自由に設定できます。また塗りつぶし機能を利用して250色表示から2~100色表示の範囲で表示色数を変更できます。 |
変温層等深線間隔の設定 |
0.1m間隔で0.1mから1,000mの範囲で自由に設定できます。 |
塗りつぶし機能 |
等温度線、等高線、等濃度線、等深線の間を一色に塗りつぶして分かりやすく表示することができます。 |
マスターキャスト |
配信された各種データに任意で規則を設定し、設定条件を満たす海域を表示できます。 |
イメージカラーのオプション |
カラースライダー等でカラー階調を調整することができます。温度差、濃度差、高低差、深度差の少ない海域での表示には特に有効です。 |
拡大、縮小表示機能 |
25%から100,000%まで無段階に拡大・縮小が可能です。3000%以上の拡大表示は主にGPSスーパーステルスブイの探索に利用します。 |
オーバーレイ(重ね合わせ)機能 |
各基本地図に等温度線、等高線、等濃度線、等深線、海流などの情報、及び、本船の位置、ブイの位置等を任意にひとつの画面に重ね合わせ(オーバーレイ)してご覧いただく事ができます。アイコンボタンのON、OFFの操作で表示、非表示を簡単に切り替えられます。 |
カーソルデータ機能 |
カーソル位置のFFMデータ、気象データ、位置データを表示します。 |
タイル表示機能 |
1つの画面に複数の地図を並べて表示することができます。例えば、同一海域の現在、過去のデータを並べて比較検討することが可能です。表示した複数の地図はそれぞれ各種機能ボタンが有効です。 |
アニメーション機能 |
蓄積した各種データから1種類を選択し、動きのある画面を表示できます。表示するデータの開始日、終了日はカレンダー画面で任意に設定できます。 |
目的地までの方位と距離 |
開始位置から目的地までカーソルをドラッグして簡単に方位と距離及び開始位置、到達位置の表示ができます。 |
バシメトリー(水深等高線)表示機能 |
1000,2000,3000メートルの水深等高線が表示できます。プランクトン繁殖の環境条件に関係し、魚類の集中する海山を発見するのに重要です。これらの情報には航海図には未だ表示されていないものも含んでいます。 |
GPSインターフェース |
自船の位置を地図上に表示できます。 |
OrbBuoy(オーブブイ)コントロール機能 |
GPSスーパーステルスブイ(インマルサットD+ SAT101衛星モデム搭載)の位置情報及びSST情報を各基本地図に表示し、またブイからの報告頻度等をコントロールすることができます。 |